木楽木工房ブログ 2018.08.02
生まれ変わった桐の座卓

 桐の座卓のリペアのご注文をいただきました。20年以上前に某一流デパートで購入された一品。桐の柾目(まさめ)を何枚もはいだ無垢板テーブルです。長さ2000mm、幅90oと大きめの一枚です。

 長年にわたり使い込まれた表面は傷が多くなり、全体にくすみ、部分的に薄い黒ずみも見られました。




 これらをきれいにしたうえで、もともと木ネジで固定されていた座卓用の脚の代わりに、当店の三点脚を組み合わせ、座卓にしたり、リビングダイニングにしたりしてご使用になりたいとのことでした。
▼研磨して、下地を塗ったところです。きず、黒ずみが消え、本来の発色が蘇りました。



この後、4つの工程を経て、仕上げていきます。納品をお楽しみに!


一枚板の価格一覧はこちら(約400点)

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(10:30-18:00、大山)