木楽木工房ブログ 2018.08.04
嫁入り道具の三面鏡を総ヒノキの姿見にリノベーションほか

 ケヤキの外套かけ、ヒノキの姿見、荷物台、桧の棚をご注文いただきました。無垢の家具をこよなく愛するお客さまからのご注文です。

 10年前にご購入いただいた品も含め無垢板家具の数々を、玄関から、応接室、浴室まで取材させていただきました。

▼今回、納品した玄関のケヤキ製の外套掛けです。フック部分はミャンマー産の花梨を使用しています。


▼玄関のケヤキのベンチ。こちらは10年前にお納めしたものです。



▼玄関のケヤキの踏み台。こちらも10年前に納品。

▼今回、納品した総ヒノキの姿見です。奥さまがお嫁入りされたときの三面鏡の真ん中の鏡を使って制作しました。

 これまであちこちお引越しが多かったそうですが、ずっと持ち歩いていた三面鏡、生まれ変わって今後は姿見としてご使用になります。 ▼応接室には荷物やお客さまからのいただき物を置く台。こちらも今回、新たにお作りしました。



これがあればお茶やお菓子が並ぶ机にいただき物を乗せることもなく、もちろん床に置くこともなくお客様に失礼しない一工夫だそうです。ご主人が設計されました。上面の角を丸く落とした和風モダンのデザインです。天板は耳付きで端ぎりぎりの位置に脚を付けました。

▼浴室には総ヒノキ造りの脱衣棚(右)。今回、あらたにご注文いただきました。

 銭湯を思わせるような昔懐かしいデザインです。棚の高さや奥行きは用途を考え抜いた上での設計。こちらもご主人が設計されました。総ヒノキですので、今後、10年程はヒノキのいい香りがお風呂場に漂います。  家の各所に木の温かみあふれるすてきなお住まいでした。


一枚板の価格一覧はこちら(約400点)

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